2005年08月17日

富士山☆番外編



もうでないと思っていた富士山の話。

宮古行きの飛行機の席が、進行方向向かって右の窓際だった。
天気が良ければ富士山が見えてラッキー☆っていう席なんだけど、なにせ1週前の富士登山の思い出があるもんで、見たいような見たくないような…、複雑な気持ちで窓の外を眺めていたら、出てきました。

羽田を飛び立って、わずか10分〜20分くらいで奴の頭が見えてきました…。
(日本一の立派な山を“奴”呼ばわりしてごめんなさい…。)

あんなに苦労して登ったのに、飛行機だとこんなにすぐ頂上が見えるわけ〜!!と、半分がっくり…。しみじみとした感動なんて全くありませんでした(笑)。

でもちょっと考えてしまった。『人間の足』と『人間のつくった物(ex.飛行機)』でのスピードや苦労の違い。私の好きな写真家の親友のイラストレーターが乗り物に乗るのを嫌っていたのを思い出した。遠いところでもいつも歩いてくるから、待ち合わせしてもいつ着くのかわからない人。彼曰く「車や地下鉄、バスに乗るとワープしている気がする」と言っていた。まさにその状態。

確かに普段、車で通る所を自転車で通ると、いつもより色々なものが見えてくる。季節の草や花が咲いていたり、意外にここは上り坂だったとか下り坂だったとか気付いたり…。また、自転車を降りて歩いてみると、もっともっと色んなものが見えてくる。このお家は空家だな、とか庭には犬がいるな、とか小川や用水路の中はどうなっているかな?とか、田んぼのおたまじゃくしを見つけたり…。

なんだか、普段の生活で色々な事を見過ごしているんじゃないか、と不安になった。

内地の季節の移り変わりは早い。春が来たと感じると、それまで全く色味のなかった田んぼやあぜ道が、緑の若草で染められてくる。青い小さなオオイヌノフグリの花が開けば、梅が咲いて、桜が咲いて、あっという間に山は新緑の美しい姿になる。そしてまたあっという間に濃い葉や草で山は覆われて暑い夏がやってくる。そして気付けば、実りの秋。ぶどうや梨、栗の実もずいぶん大きくなってきた。稲刈りをして、田んぼがからになると犬たちが喜んでそこで遊んで、赤城の山から冷たい風が吹いてくる。

子どものとき、時が経つのを遅く感じたのは、交通手段と言えば歩きか自転車、家の周りの山や田んぼで遊んで季節の流れを目や耳、鼻、手、口、感で日々感じていたからなんだろうか。

そこから繋がったのが、「スローに生きる事」と、「便利に生きる事」。

どっちで生きてる人の方が、多くの事を見ているんだろう。
土地に根付いて季節の移り変わりを感じながら生きている人と、世界を飛び回って色々な国や文化を見て回る人。


内地の四季が恋しくなって帰って来たけど、思っていたより早すぎる。最初の頃は目が回るようだった。一年の内、10ヶ月が夏じゃないの?という程の、沖縄のわかりずらい四季を感じられるくらいのスピードがいいのかな…。もう一回冬を越えて、大好きな春を見たら、宮古に戻ってみようかな。



    

Posted by えちみ at 01:34Comments(1)TrackBack(0)富士山

2005年08月10日

続・富士山登頂日記

富士登山2日目の様子をお伝えします。

恐ろしく狭い寝床に苦しんでいたら、隣のグループが11時に出発して行った為、ありがたくスペースを確保できました☆ようみを飛び越えて、広々スペースをしばし堪能☆眠れないのでストレッチをしたり、酸欠気味なので、小さな窓から顔を出して深呼吸。外にはすごい人。夜から登り始めたツアー客が続々と8合目に到着です。上を見上げると、きれいな星空。天の川も見えます。宮古みたいな夜空だなぁ〜、と一人和みます。

深夜12時になったところでみんなを起こします。荷造りをして出発です。全然気がノリません…。寒さ対策に、防寒具(真冬の支度)を着込んで、頭にはヘッドライトを着けます。

真っ暗ですよ…。でも、人がウジャウジャ、大渋滞です。ようみは、よく歩けるな〜と思う程、空ばかりを見て「あっ!流れた〜!!」と流れ星を見つけては騒いでいます。

私はちゃんと寝ていなかったせいか、歩き始めてすぐなのに、具合が悪くなってきました。
目が開けてられないのと、吐き気、めまいがします。かなりひどい顔で岩の壁にもたれながらなんとか進んで行きます。もう、本8合目に着けば十分です…。

そんな私を見かねたようみ。「凍えるほど寒いけど、手に富士山のパワーが集まって来てるよ」と、私に気をプレゼントしてくれます。藁にもすがる思いのえちみは、ありがたくその気をもらって、スーハースーハー深呼吸しながら登りました。ここで十分と思っていた本8合目に着く頃には、驚く程調子がいいです☆ありがたい友達です。

8合5勺までは絶好調。スーハー深呼吸は欠かせません。途中で持参した携帯酸素も吸引します。さぁ、次は9合目!と歩き始めたのはいいですが、また具合が悪くなってきます…。もうどうにもなりません…。近くには、ゲーゲー吐いてる女の人もいます。

でっちゃんが、9合目の鳥居が見えるよ、と励ましてくれます。上を見る余裕がありません…。登山渋滞のため、ゆっくりと進んで行きます。

そして、なんとかたどり着きました!!



9合目の鳥居です。


ほかのツアーのガイドさんが、「9合目からは今までと違ってあっという間に頂上につきますよ〜!」と元気よく説明しています。「本当かよ…」と、ふてくされながら登ろうとするけど、体が動いてくれません…。仲間がどんどん進んで行くのが見えますが、とてもついて行けません。みんな〜、がんばって頂上を目指してくれ〜…と、心の中で思い、キツくなったら休憩をして、また進んで、の繰り返しです。



空がだんだんと色づいてきます。


「もう間に合わない、ここで休みながらご来光を見よう」と決心すると、少し上で仲間が私を待っててくれるのに気付きました。届く程の声が出せないので、みんなの所までなんとか進んでいきます。「行ける?」と聞かれて、「みんな行っていいよ、私ここで見るよ…」と告げると、「じゃ、みんなでここで見よう!」と、腰掛けれるところを見つけてくれます。
なんていい奴らなんでしょうか…(涙)。富士登山をする前に、職場の人に言われたのは「富士山行くと、あまりのキツさに極限での本性がでて、友達なくすよ」と言われましたが、全然逆です。私が遅れると、必ず待っていてくれるし、明るく励ましてくれます。



だいぶ明るくなってきました。



頂上でご来光を見ようと、たくさんの人が諦めずに進んで行きます。



ようみは、連れて来た“ギズモ”にも朝日を見せます。




そろそろです。



きた!






太陽が出たとたんに、暖かさを感じます。







みんな大満足の笑顔です☆



太陽の光を浴びると体が目覚めるのか、おなかもすいてきます。



朝日に照らされた雲のキレイなこと。



“真太陽<まてぃだ>”の光。
雲の上に昇る太陽は、海の上に昇る太陽に似ていた。


太陽にパワーをもらって、気分も良くなり頂上を目指します。



みんな揃って、手をつなぎながら最後の鳥居をくぐりました。




山頂からの太陽です。



一応、登頂した記念に…。


富士山頂“浅間神社”で、「幸福守」と会社に商売繁盛のお守りを買いました。





必見☆これが、富士山の火口です!!



火口を見ながら朝ご飯。


山頂には1時間くらいいて、すぐに下山します。トイレに行ったら200円の有料トイレでした。

11時に5合目に集合です。7時に山頂を出発しました。




過酷な下山の始まりです。



急な坂、地面は砂(火山灰?)でフワフワしてて、滑ります。ホコリが舞い上がります。



キレイな景色だ。


ここは地獄か…と思うくらい、いつまでもいつまでも同じような砂の道が続きます。
登りの何倍も大変!バランスは取りづらいし、足の爪がはがれたんじゃないか、と思う痛さ。



ここに住んでしまおうか、と思う程、なかなか5合目にはつきません。
もう降りるのは嫌です…。限界でした…(涙)。



スタートした5合目のゲートに着いたら、でっちゃんとかもちゃんがゲート手前で待っていてくれました。またみんなで手をつないで、あいのり風にゴールをくぐりました☆



帰りに『レイクランド』という日帰り温泉で汗を流して帰ってきました。風呂上がりはみんなで乾杯☆うま〜い!!缶ビールまで買い込んで、他の参加者が爆睡する中、バスの中でも打ち上げです。


覚悟はしてたけど、想像以上に大変な道のりでした。
また登りたいか、と聞かれたら、きっと行かないと言うと思う…。

でも、貴重な経験ができました☆一生に一度はいいんではないでしょうか?
これを見た方、是非チャレンジしてみてください。  

Posted by えちみ at 02:29Comments(0)TrackBack(2)富士山

2005年08月08日

富士山登頂日記

2005年8月6日(土)〜7日(日) 
日本一の山『富士山』に登ってきました。


その2日間の振り返り日記です。
想像していた以上に過酷で(私だけ?!)、半分以上意識不明(宮古式用語)で登ってきたので、写真を見ながらつづっていきます。長くなりますが、写真だけでもみてくれたら嬉しいです。




〜第1部 初日編〜




まずは、今回旅を共にした仲間を紹介します。


ようみ 専門学校の同級生。以前、ブログで触れた「気の合う友達」です。


くま こちらも専門学校の同級生。宮古に行くキッカケになったダイワの合宿自動車免許から一緒。しょっちゅう宮古に一緒にいっています。雅歌小屋で“オカルトライブ”をやる人…。


かもちゃん 今回初めて会いました。次に紹介するでっちゃんの同級生です。彼も宮古好きで、保良泉(たぶん…)の鍾乳洞がお気に入りだとか。今度行ってみよう☆


でっちゃん 宮古に行く前に、東京でアルバイトが一緒だった友達。年が近いので仲良くなりました。最近調子良さそうでなにより☆




午前8時に新宿駅に集合。群馬から早起きして行くのは辛いので、調布のお姉ちゃんの所に泊めてもらいました。
中央道で富士山へと向かいます。




富士スバルライン 富士山への入り口。早くここに無事帰ってきたいと思いながら通りました(笑)。


5合目までバスに乗って行きます。途中で雨が降り出しました。霧で周りが見えません。大丈夫なのでしょうか…(不安)。


5合目の休憩&集合場所。



こんなの登れるのかよぉ〜…、とますます不安が増す一方です…。
たぶん、上から7番目の印(赤色)のところが宿泊する山小屋だったと思います。



まずは、腹ごしらえ。カレーが食べたい気分だったのでカレーをいただきました。まさか、この時は山小屋の夕食もカレーだなんて思っていなかった…。



いざ出陣!と気合いをいれたらまたまた雨が降ってきました…。今度は大粒です。急いでカッパを着込み、リックには上司に借りたカバーをつけます。目立っていいですね。しかしカッパを着たら、キャディーさんになってしまった私…。お姉ちゃんに借りた金剛杖が頼りです。



富士登山のスタート。このゲートを通ったら本当に始まります。早く無事に帰ってきたい…と、また思いました。



すごい人です。みんな何を思って日本一の山に、体ひとつで登ろうとしているのでしょうか…。



まだまだ緑があります。霧が出たり、晴れたりは一瞬の事です。



アガンニャ!スゴイ勾配。宮古にはないですね。千代田の2番ホールくらいかな(笑)。



まずは、6合目を目指します。




序の口、6合目到着。まだまだこれからです。


6合目・富士山安全指導センター 後にわかる、当てにならない地図をもらいました(笑)。



6合目をすぎると、雲がとなりにありました。



疲れない様に、高山病にならない様に…とマイペースで歩いていたら、仲間とはぐれてしまいました。途中で休憩していると、私を呼ぶ声が聞こえてきました。だいぶ先を歩いてたみたいです。



再会を祝して(?)休憩…。記念に一枚☆



う〜ん、長かった!!6合目から7合目までは結構あります。手を使って登るような所もでてきました。



下を見るとたくさんの人。ずいぶん登ってきたな〜。



「上」じゃなくて「横」を撮ってます。雲と同じ高さにいます。



小学生くらいの子供もたくさんいます。負けていられません!
外国の方もいっぱいいました。

 
休憩も岩場が多くなってきました。一応、ホーズを決めてみました…。


 
まるで、登山しながら天国に向かっているような…。


 
7合目から8合目にかけては、まさに「ロッククライミング」。ほんと、山小屋に着けば十分…と言う気持ちになってきました…。



見て!この雲!ラピュタみたいな雲をたくさん見ました。



もうダメだ…と、何度も思いましたが、やっとの思いで念願の山小屋到着!!
外にいると凍えそうです。


 
一緒のツアーの方達より、早く山小屋に着いたので休憩&ストレッチ。
やっと、第1目標到達☆かな?



おぉ!我が故郷・群馬県の『浅間山』を発見!群馬の方向を確認☆なんだかホッとした。



山小屋の元気な女将さん。夕食のカレーと、朝食の山菜おこわをいただきました。



しかし、何がキツいって、この宿の混み具合…。一人1畳未満になる事も…と案内書に書いてあったけど…。登山途中に出会った富士登山13回目のおじさん曰く、こんなに人が多いのは初めて…と言ってただけあって、寝るスペースは一人50cm幅…。例えて言うなら、押し入れの幅に6人寝ろ、と…。交互に頭・足と寝ていけ、と言う山小屋のお兄さんの言葉の意味が理解できなかった…(涙)。いびきのうるさい人もいるし、ひとが多すぎて酸素がうすい…。約4時間の仮眠だけど、ほぼ寝れなかったな。



〜第2部につづく〜  

Posted by えちみ at 23:54Comments(9)TrackBack(0)富士山

2005年08月07日

富士山ご来光☆

今、下山してきました。私がヘタレて、頂上でご来光とは行きませんでしたが、頂上手前で全員揃って拝みました。ちゃんと登頂も果たしました!スゴイ山です。想像を遥かに超えてました。詳しくは、後ほどupします  

Posted by えちみ at 12:23Comments(2)TrackBack(0)富士山

2005年08月06日

富士山出発!

今、富士山に向かうバスの中、府中あたりです。結構荷物が多くなって、不安になってます…(+_+)。旅を共にするのは、気のおける仲間達です。今日初めて会った人もいるけど、全員宮古に行った事がある人達なので沖縄トークでちょっと盛り上がり、楽しい旅になる事を期待しています。
宮古のみんなからも応援メールがたくさん届きました。どうもありがとう☆
今回、宮古神社のお守りと、宮古焼のパーントゥペンダントを心の支えにしてがんばります!宮古の神様を、日本一の山の頂上に連れていけるよう、ワイッ!と登ってきます。  

Posted by えちみ at 08:46Comments(0)TrackBack(0)富士山

2005年08月04日

不安だ…

今週土曜日からチャレンジする富士登山…。
なにも準備してないよ〜!!!

やばい…。最近飲み過ぎ&引きこもり気味の私には珍しく、ハードスケジュール…。
1週間以上、歩く練習も結局してないし、明日も桐生グランドホテルのビアガーデンに会社のみんなで行っちゃうし、どんなにしようかね〜…(汗)。

はぁ〜、心配の台風も間違って内地に来ちゃったらチャレンジ自体も危ういし…。
一応、米軍の予想も中国に抜けるみたいになっていたけど、ちょっとウロウロした台風ですよね…?
宮古・八重山のみなさん、また直撃っぽいけど気をつけてくださいね!!
来週待ってろ、宮古島〜☆★☆  

Posted by えちみ at 00:19Comments(2)TrackBack(0)富士山

2005年07月17日

富士山に備えて Part4

ちなみにこれが、買ってきた靴。何件かお店を回って、軽くて、履き心地のいいものを確かめた。『富士登山オススメ品』と書かれいる商品が目立つ。しかし!こんなおばさん色しかなかった…(+_+)アイヤ-  

Posted by えちみ at 21:16Comments(1)TrackBack(0)富士山

2005年07月17日

富士山に備えて Part3

下からみるとこんな感じ。犬2匹には、散歩を兼ねて付き合ってもらってます。  

Posted by えちみ at 21:00Comments(0)TrackBack(0)富士山

2005年07月17日

富士山に備えて Part2

富士山に登るには、足が肝心!登山靴を慣らす為に、早速、家の前の山を登ったり降りたりしてきました(ど田舎です)。
ここは、家の裏のゴルフ場の芝を養成しているところ。
写真の向の山がゴルフ場です。  

Posted by えちみ at 20:58Comments(0)TrackBack(0)富士山

2005年07月17日

富士山に備えて…。

今日は、来月6日に登る、日本一の山『富士山』に備えて、お買い物をしてきました。

登山靴、リュック、ヘッドライト、ウインドブレーカー兼雨具、紐付き帽子、テーピング、酸素。

今日もやっぱり予算オーバー…。
つぎに使えるものはいいものをと思ってしまって…。
私のサイフには紐がついてないみたいです…。

お家に帰ってきて、買って来たものを広げてみると、1番気に入ったのは、ヘッドライト☆
明るさが3段階に調整できます。
これはこの先、宮古でも活躍しそう!

リュックも2泊3日旅行に調度いい、欲しかったサイズ☆

登山くつは、また使うか?…微妙だ…。  

Posted by えちみ at 20:52Comments(0)TrackBack(1)富士山